8月半ば過ぎケアマネージャーさんから電話が入った。
何時ものように親しく会話させてもらい要件をお聞きした後【わたしですが仕事を辞める
ことになりました。お世話になりました】とおっしゃった。
突然なので驚いて一瞬言葉にならなかったが、少し間をおいて我にかえりお世話になった
お礼を言葉少なに言った。
ケアマネージャーさんが辞められることがあるとは私の中では微塵も考えていなかった.
わたしたちは息子を頼ってこの地に移り住んで1年半になろうとしている。
近くに住む息子夫婦は、高齢のわたしたちを気遣ってあれこれ手を差し伸べてくれ落ち着
いた暮らをしている。
夫は腰部脊柱管狭窄症で長い距離は歩けない。またわたしも変形性膝関節症で膝が痛み買
い物など重いものが持てない。
そのため息子が、わたしたちの生活がなるべくスムースに出来るようにと要支援サービス
を申請させてもらった。
その結果、夫が要支援2、わたしが要支援1と認定された。
その後ケアマネージャーさんから支援サービスの内容を詳しくお聞きした。
わたしは介護のお世話になるのは初めての事なので緊張していたが、お話が解かりやすく
またわたしたちが気負わず話せるように気遣ってくださり、自然体で話し合いができた。
間もなくケアマネージャーさんがわたくしたちに合ったメニューを作成してくださり、そ
れに基づいて買い物支援を受け、また通所リハビリで専門のスタッフの指導を受けながら
運動に励み今に至っている。
わたしたちは高齢になってからの転居だったのですぐ近くには知人がいないためケアマネ
ージャーさんが親身にお世話してくださった。
わたしはこの地にきて間もないのに2度怪我をして都合3か月半入院し家を留守にした。
その間ケアマネージャーさんが家にいる夫が無事に過ごせるように心配りしてくださり
買い物のほか掃除など訪問介護の方がして下さった。
最初にケアマネージャーさんにお会いして、若々しくきびきびとされていて出来ること出
来ないことをハッキリ話してくださるところに好感を持った。そのため外でお会いしても
気軽にご挨拶し言葉を交わした。
笑顔が美しく温かい気持ちが伝わってきて分からないことは躊躇せず聞くことができた。
夫、息子共々心から感謝している。
本当にありがとうございました。
どうぞお体に気を付けてお過ごしください。今後もお元気にご活躍くださいますように願
っている。
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