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40年来の友人との楽しい語らい

コロナ感染拡大もだいぶ収まってきたので、40年来の友人と何年ぶりかで会うことになった。私の家は少し不便なところなので友人が自宅まで車で迎えに来てくれた。

友人はレストランを経営していて今日は定休日だからと、車で約1時間かけてお店に案内してくれた。

店内は彼女のセンスの良さが感じられる素敵な店だった。

座り心地のいいソファーにゆったりと腰をおろすと、友人と知り合った約40年前に一瞬にしてタイムスリップした。

彼女の長男とわたしの次男が小学1年生に入学して同じクラスになったのがきっかけでお付き合いするようになった。担任の先生は子供たちの自主性を大切にして一人ひとりの個性を尊重する考えをもって、とても熱心に子供たちを指導されていた。

私と友人はそんな先生に影響されて,二人でよく子供のことについていろいろ話し合った。2人の考えはほとんど同じ方向だったが、たまに違ってもお互いにそれぞれの考えを尊重しそして考えた。

あの頃こどもたちが可愛くて毎日夢中で過ごし、(振り返ると楽しかったね) と話し

感無量になった。

昼食に彼女がドリアにサラダをそえてだしてくれ、どちらもとても美味しかった。

食後の珈琲を飲みながら、此処を出店するまでの話を聞いて彼女の凄いパワーと才能に驚くばかりだった。

店は借物件で鉄骨の見える状態だったが、内装全てを自分一人で業者に指示して仕上げたという。改めて店内を見渡すと壁の塗り方、厨房の使いよさ、カウンターの高さ、壁の絵画など、全てに調和がとれて素敵なお店になっている。そして何より居心地がすこぶるいい。わたしは友人のハイレベルなセンスと頑張りように感動し頭が下った。

いい話を聞いたあとマイセンのコーヒーカップでコーヒーをもう一杯いただき、大満足して家路についた。今日は本当に楽しくいい日だった。

空を見上げると今の気持ちを象徴するような真っ青な空だった。

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この記事を書いた人

84歳のおばあちゃんです。
毎日楽しく過ごしてます。
日々感じた事や過去の事を、つれづれと気の向くままに書いてます。
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