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介護士さんとのふれあい

今日の夕食のメインは介護士さんから教えてもらったシュウマイを作った。形はいまいちだが味はとても美味しくて夫も珍しく「うまい!」と言って食べてくれた。

私たち夫婦は高齢で足腰が弱く、夫は通院している病院の通所リハビリで週一回の運動機能改善などのリハビリをうけ、わたしも膝の痛みで重い荷物を持っての歩行は困難なので買い物などフォローしてもらっている。

ケアマネージャーさんが月一回、買い物等をしてくれる介護士さんが週一回来てくれている。

お世話になって5ヶ月なるが、最初はいろいろな思いが巡って来訪の日は緊張していたが、両氏の誠実な人柄に信頼感が生まれ、むしろその日を楽しみにするようになった。

女性のケアマネージャーさんとの面談では日常生活の様子や健康維持のための取り組みなど問われているが、時には優しく時にはユーモアを交えて、話しやすい雰囲気づくりをしてくださり、私たちは自然体で話ができる。

普段あまり自分から話をしない夫も笑顔で話すようになっている。マネージャーさんの適正なメニューによるリハビリで夫の足腰の状態はかなりよくなってきている。

マネージャーさんが帰られるときは主人もわたしも感謝の気持で見送っている。

男性の介護士さんは毎週金曜日に来てくれるので、その日買い物をしてもらいたいメニューを書き出しておく。例えば重い米、お茶のボトル(2ℓ)、かさばるトイレットペーパー、他に食料品もお願いする。

介護士さんは食品全般に非常に詳しく、料理も得意なので作り方を話してくれメモを書いてくれる時もある。

れんこんの買い物をお願いしたとき、こんな話をしてくれた。レンコンには芽と呼ばれる部分があってシャキシャキして柔らかい特徴があるが、傷みやすいので市場にはあまり出回っていない。きんぴらにすると美味しい。

買い物時間は一時間なので残り時間の範囲で、自分の知らないことを聞くことができて楽しい。

年寄りは自由な時間があるので、冒頭のシュウマイのように家族に喜ばれるともっと作りたくなる。さらに残ったときは揚げたり、鶏ガラでスープを作ったり、なかにいれるとスープがいっそう美味しくなると聞いたので今度作りたいと思った。

信頼するケアマネージャーさん、介護福祉士さんとのふれあいからいろいろと学ばせてもらっている。

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この記事を書いた人

84歳のおばあちゃんです。
毎日楽しく過ごしてます。
日々感じた事や過去の事を、つれづれと気の向くままに書いてます。
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